香落>相振飛車・下手穴熊

香落>相振飛車・下手穴熊

香落で下手は相振飛車を選択した、相振飛車では端攻めの比率が高いが、香落ちでは上手からの端攻めは弱くなる。
下手は玉を深く囲いやすいが、さらに穴熊にまで囲う作戦も有効だ。
相振飛車では後手(上手)は33桂と活用する事が多いが、香落ちでは13の地点が弱くなるので、下手が16飛とする狙いもある。
下手は穴熊に囲い、攻め駒は5-9筋だけを使う、1-4筋は歩を突かない作戦が有効だ。
33手目94歩までがっちり組合い互角だが、その局面は上手から有効な攻めが無いならば、下手が左辺の駒を伸ばす事で攻勢が取れる。
上手は35手目24飛と浮くが以降は、待つ形になった、次第に下手のペースになった。
上手は手待ちで、55角も33桂も15歩もむしろマイナスとも言える。
下手は漸く56歩から66歩と突き、上手は26歩交換できたが、下手は64歩と攻勢に出て作戦勝ちだ。

相振飛車・下手穴熊


下手86角に下手82銀が悪手だった、ただ代わる手も難しい。
上手は43銀と23銀の傷が有り、受けきりは難しい、やむなく攻め合いに出るが陣形差は大きい。
上手は歩が足りず26銀では辛く、下手57歩で75角を止めて勝ちが見えた。
下手は受けきって確実に勝ち切った。