香落>34銀型四間飛車・32金

香落>34銀型四間飛車・32金

香落ちの上手が35歩から34銀と形を決めて、42飛とした。
下手は15歩として玉を囲い、46歩から47銀とした。
この狙いは、36歩を交換して、56銀と、26飛と、37桂で攻撃形を作る事だ。
上手は14歩の攻めも残る形は避けて32金と構える、45歩が狙いだ。
下手は当たりを避けて、36歩も56銀もせず、96歩と様子を見た。
上手は62銀は有効だが、その後は価値の高い手が少ないので、45歩と仕掛けた。
下手は48歩と低く受けた、香落ちでは14歩が残っているので、上手は攻めを続けた。
上手は36歩・64角・46歩から36銀と争点を作り続けた。

34銀型四間飛車・32金


下手はチャンスとみて33角成から攻めた、ただし14歩や24歩を絡める方が上手はいやだった。
33とが厳しいのだが、下手は決め手は難しく飛を狙った、上手は61金が狙われると厳しい。
ただし上手29飛の局面は下手は難局だ、以下の37金から46金が悪く、39竜まで進むと48とのと金攻めが残った。
47金も43角成も、攻め合い負けであり、29飛成で手負けだ。
61馬から82金は狙いだが、駒不足だった。
最後は即詰みとなった。