香落>端飛車+53銀
香落ちで上手が端飛車で53銀型は一つの形だ、下手の36歩は角頭を狙う。
上手はそこが分岐点だ、角頭を放棄するか、43金と囲いを崩し守るかで全く異なる。
下手は上手の43金に対して、38飛と37桂と持久戦で大きく別れる。
下手は37桂から持久戦を選ぶ、ただし桂頭が負担であり58金が動き難い。
下手は左美濃に囲い、14歩に踏み切る、分岐点の上手は65歩から35歩と桂を狙う。
上手は角金交換するが75歩が傷に残った、下手の飛を止めず65銀と角を交換する。
下手は11飛成から64桂を狙い65歩を打つ。
歩切れの上手は、52飛を捨てて56歩から57歩成と勝負した。
香落>端飛車+53銀
下手は97玉から88金と1手を稼ぎに出る、下手の78銀は詰めろで77金と受ける。
上手は95歩の詰めるから76桂と打つ、取ると詰むが詰めるではない。
下手は2枚飛車を間に合わせて、71歩の受けに54角と絡み詰めろ掛ける。
上手は85桂・同歩・同歩として手を渡す、これは93玉から84・75と逃げ道を作った。
同時に86銀・同金・96香・同金・同馬の詰めるだ。
下手は95同歩と詰めろを掛けるが、86銀から96歩で詰みとなった。