香落>34銀形四間飛車・穴熊
香落で上手は35歩から34銀として、四間飛車に構えた、下手の端攻めに攻め合いを狙った。
下手は46歩から96歩・47銀とした。36歩の交換は可能だが、45歩に対しては当たりが強い
下手の狙いの1つは、45歩・同銀と上手の角の裁きを抑えての端攻めだったが、47銀形では45歩を手抜く可能性がある。
上手は下手が36歩交換からゆっくり攻めると考えて、72銀ではなく92香と穴熊を目指した。
下手は61金の浮きと囲い途中がチャンスと見て、15歩と仕掛けた。
下手の24歩突き捨てのタイミングは微妙だった、上手は14香に13歩は同香成・同桂・18飛の攻めが33角が浮くので避けた。
14香に45歩は33角成から24飛があるし、放っておいても11香成・同角・24飛がある。
上手25歩と受け、下手は重いが確実な13歩から18飛と攻めた。
34銀形四間飛車・穴熊
上手は45歩から攻め合いを選び、下手は12歩成と破り、33桂の逃げは難しく逆にと金攻めを浴びた。
上手は2−4筋で攻め合いが、下手のと金と11飛成が厳しい。
下手はと金攻めが有効だったが、35角が疑問で61竜としたが角を受けられて結局は42とに戻った。
26歩に28飛・38歩が悩ましい、受けるなら49飛だがそれならば23飛を打っておくべきだった。
上手の57歩から48とのと金攻めが早く完全に逆転した、金の入手が見込めて受けに使える。
本譜も下手の攻めが遅く、攻めきれない。