香落>端飛車43銀型
香落で上手は端攻め急戦を避けて、12飛と端飛車に構えた、守備的だが持久戦に持ち込もうとした。
双方が玉を囲い、上手はされに43銀型に構えた、一般的には捌きを求めた54歩・53銀型が多いので、より守備的だ。
下手の超急戦がない形は、香落のハンデはおおよそ消えている、ただし上手の好みの形でに事がおおい。
下手は46銀から35歩と仕掛けて、上手は32飛から65歩と争点を作った。
下手38飛では18飛もあった、12飛なら38飛で、それ以外は14歩交換して1歩を持つ狙いだ。
本譜の展開は上手ペースだが33を放棄した64角は危険だった、以降は疑問手が双方に多い。
47銀は穏やか過ぎた、55角は損だった、34飛は危険だった、そして34歩に37馬が悪手で33歩成なら下手良かった。
本譜は上手良いが、11角に46歩が疑問で49飛が良かった、本譜の44角成に46飛には見逃しがあった。
端飛車43銀型
下手55馬では73馬・同銀・55馬で良かった、下手は本譜で85銀まで絡んだが39飛で持駒を受けに使えない。
49歩から69金に、上手は44竜で良く84銀なら44竜で、同馬なら同飛があった。
上手は84銀に同歩で優勢だったが68金が悪手で逆転した。
だが、79銀に下手同玉が大悪手で再度逆転した、78玉とかわして下手勝ちだった。
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