角落>上手右四間飛車・玉頭戦
角落上手の右四間飛車に対して、下手は早囲いから88玉へと深く金矢倉に囲った。
上手が75歩交換したのに対して、下手は24歩交換をせずに35歩・同歩・35角と仕掛けた。
下手は早囲いで24歩交換せず、37桂と33桂の跳ねも無く、早い仕掛けであり、上手は94歩から端の突きあいも出来ていない。
上手は44歩を受ける方法が課題で通常は33銀だろうが、36銀・44銀・24歩・同歩・同角は損と思った。
上手は53銀から36銀に44銀出て34歩と受けた、単に35歩からの銀交換は下手に負担が少ない。
上手は37桂に時間差で35歩と突く、同銀ならば同銀・同角・44銀・68角・36歩が狙いだ。
下手は45銀から銀交換して44歩に33歩から桂交換して、35角として一旦攻めは止まるが駒損がなく不満はない。
上手は部分的には損な形だが、一転して85桂と跳ねた、9筋攻めはないが、86銀ならば65歩として65飛が35角に当たる。
下手は銀取りを放置して46角として、73角成と35桂と34歩・同銀・35歩を狙った。
上手34歩の受けに、下手は73角成は有力だったが、64桂から52銀と強く攻めた。
上手は72桂成で次の73角成からの右辺制圧うぃ見せられて35歩と入玉含みに動いた。
下手は73角成がやはり有力だったが、35歩を咎めに24歩から動いて35角として45歩と24飛を狙った。
上手は37銀と打って、玉頭戦に持ち込んだ。
角落>上手右四間飛車・玉頭戦
下手24飛から33金に対して34歩は微妙で、単に45歩だと24金には1歩差があった。
下手24角に33銀打ならば68角と逃げて、次の36金や35金を狙う。
上手は33銀と21飛を使い、下手53金から角も切って24歩・31桂までは勢いだ。
そこで歩切れで44金と補充して、28飛で1手違いの攻め合いとなった。
24歩は同飛成なので33金から12玉・22歩と絡み、69銀に受けに回る。
上手は22飛・43金左・21歩と金の入手を狙う。
下手は22金・同歩・79飛が最善だおうが、23銀から攻めたが詰るが続かなく敗れた。