角落>下手三間飛車・飛交換

角落>下手三間飛車・飛交換

下手は三間飛車から美濃囲いに組み、上手は位を保ちゆっくり対応した。
下手は美濃囲いからの、高美濃や次の銀冠はの組み替えを選ばなかった。
上手は下手に7筋の歩交換を許して、43玉からの」3段玉へ囲う、角落ち独特の囲いだ。

下手は76銀から88飛と廻り、86歩から早く動いた。
上手は、42銀と囲い、84金から正面で受けた。

上手は86歩から85歩に強く同金と取り、以下は金銀交換となった。
さらに86飛から飛交換になり、88飛・82飛と打ち合い、75銀と角を殺した。
下手は桂2枚を取り23龍から73歩・72金と絡んだ、4枚の攻めでぎりぎりだ。

上手は26歩と絡み、下手は繰り返し同竜と応じて自陣の安全を優先した。
上手は75銀から73銀とふりほどくが、下手は65歩から73銀成から85桂と踏み込んだ。

上手は84玉から入玉絡みに受け、下手は84金から3枚替えで角を入手して66角と王手竜取りをかけた。
その局面は飛と銀桂香の3枚替えだが、下手玉が安全で、有利になった。
上手は自陣に駒を投入して入玉を含みに粘った。

角落>下手三間飛車・飛交換


上手は45金で99角の働きを抑え、57歩に桂の連打で86角と追い、66金と逃げた。
上手は入玉含みだが、72歩・同玉で遠くなった、だが下手93香の急襲に焦土的に入玉を狙った。

下手は71竜と93とで駒を取りながら追うが、上手は99飛から入玉を狙った。
入玉された下手は駒を剥がすが、上手も69成桂から駒を取り合った。

上手49成桂が詰めろで有利と考えた、下手は87とから85竜と迫る。
下手は1手余裕があれば難しい局面だが、自陣が余裕がなく敗れた。