角落>矢倉・上手仕掛け

角落>矢倉・上手仕掛け

下手は慣れていないと上手の攻めを嫌う、先に攻められる事を嫌う。
だが上手は駒落ちで駒が少なく、先行攻撃はそれが後で戻れない内容ならば無理とされている。
下手は上手からの攻めが、自分のミスか無理攻めかを判断出来れば、一気に強くなれる。

下手は通常の矢倉囲い模様から、26歩の飛先を保留して、囲いを優先した。
上手は下手が早囲いでないので、64金からの歩の交換を、下手からの金銀のぶっつけを注意して進めた。

下手は68角・79玉型で、飛先を伸ばしはじめ、上手は73桂・84歩型となった。
上手は有効な手がなくなり、手待ち状態になる事が判っており、動いた。
上手は下手の24歩交換で23歩と打たずに、95歩と仕掛けた。

上手の狙いは95同歩・97歩・同香・85桂から香を入手しての、23香だ。
下手が28飛と引いた時に手抜きで攻めがあるかどうかだが、下手が86銀から28飛とすると収まった。

下手が97香とした局面は、飛先の歩交換が無関係な状態に戻り、無理だったとはっきりした。
下手は2歩得で桂香交換で、68角が利きが強い。
上手は下手の攻めを持駒の香で如何に防げるかだが、実際は形勢は悪化していた。

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下手は2−4筋を仕掛けずに、94歩として95角を狙った。
下手は73角成から飛を抑え、66金と清算して優位を拡げた。

上手は粘りに粘り、4筋逆襲の形になるが、攻め合いでは遅かった。
下手はと金で攻めて、飛を入手して勝ちを目指した。

上手は47歩成から26桂から37銀と、秘かに入玉を目指した。
下手は中段で玉を45銀でしばって勝った、上手の無理攻めを咎めた形だ。