角落>矢倉早囲い・47銀型
下手は居飛車から矢倉模様で68玉からの早囲いし、46歩から47銀と位を保っただ。
上手は74歩・64金から75歩交換を急いだが、65歩交換には慎重になった。
下手は守備整備を進めたので、上手は65歩交換を避けた。
上手は玉を32に移動し22銀・43金としたが、36歩には34歩と応じなかった。
上手は85歩・94歩・73桂・95歩と右辺で指したい手を急いだが手が詰まった。
下手は95歩の位を取らせたが、バランスを保った。
上手は65歩か34歩かの選択になり、34歩を選び下手は35歩から攻めた。
上手は34歩を打たず、65歩から33銀・44銀右と反発した。
上手は35歩から銀交換して44銀打ちとして36歩を狙った。
上手は下手の囲いを弱くしてからの36歩を狙い、66歩から86歩とした。
下手は86同角として反発し、85金なら64角を狙い、上手は65歩・57銀・75歩を狙った。
下手は75銀・85歩・74銀・86歩・73銀不成と2枚替えを選び厳しく踏み込んだ。
74銀・83歩から抑え込み71飛の局面がまた別れ道だった。
角落>矢倉早囲い・47銀型
下手は82歩成とすると上手は73飛とは切り難い、また上手は36歩・25桂・37歩成も選び難い。
下手46歩は45歩か45桂か62角などを見た厳しい狙いだ。
上手は86歩から36歩ともたれ、45桂・37歩成・33桂成・同金で次の別れ道となった。
下手は29飛・47角に34桂から43銀・23飛成と強行した、それならば47角を打たせるべきではなかった。
29飛では25飛や68飛も次ぎに65飛を狙い有力だった。
本譜は下手35歩に69角成が詰めろで厳しく、78金の受けに24金で攻めが止まった。