飛落＞右四間飛・腰掛銀

飛落に右四間飛車から５６銀と腰掛銀の定跡形に下手は進め、上手も３３桂止めで応じた
下手が４９飛と引いた手は好手で、その局面は手が飽和している。
上手６５歩には４５歩の仕掛けがある、下手には７５歩から同歩・７４歩の狙いが生じていて、その時に６５桂と逃げられない。

上手は６２玉と待った、４５歩の仕掛けはあるが敗れるかは難解だ、６２玉が５２と５３を守っている。
下手は８２の空間を狙い事は可能だが、８２角・９１角成の２手の間に上手は何をするかが不明だ。
下手２９飛は手待ちか？２筋交換か？、上手は４５歩がないと見て６５歩と伸ばした。

下手の１８香から１９飛は意味が不明だが、手待ちの意味はある、上手は７２玉から６４銀としたが、４９飛に１２香と待った。
上手は６５歩と６４銀を余計に指した形だ、下手は４５歩と仕掛け４５銀とすると５６桂まで進んだ。
上手は、６３金では４５飛で受けにくいと見て、５５角としたが、６４桂から７５歩・同角で４６桂の狙いが消えた。

下手は４５桂は、４４歩ならば５３金・４５歩・６３銀・８３玉・６２金が狙いだ、切れ模様だが上手も怖い。
下手７７桂は１手休みなので、上手は２７角から３６角成で圧力を掛けた。