飛落>居飛車引角+73角

飛落>居飛車引角+73角

飛落ちの2大定跡の居飛車引角を採用するが、飛先交換は目指さない。
上手は一般には角交換は、自陣に隙間が多いので負担が大きい。
下手の居飛車引角模様には、33角から角交換に応じる。

あるいは一旦は33角とするが、79角に角を逃げて歩の交換のみにする。
あるいは、33銀止め等で角も歩も交換を避ける、選択になる。
本局は33角で様子を覗うが、下手は先に玉を囲い、結果的に2筋で交換はなかった。

それで下手が悪い訳でないが、指し型ははっきりしなくなった。
上手は手待ちせずに73角から動き出す、55歩や35歩とするがゆさぶり程度だ。
下手は玉の囲いを78玉で止めて。動き出した。

本局の下手は、結果的に玉の囲いの弱さが響いたので最低でも金矢倉にしたかった。
下手は58飛で部分的には勢力が集まった。

飛落>居飛車引角+73角


58飛以降は、流れが速くなり下手はますます、自陣整備のタイミングが難しい。
だが、34歩・同銀・54飛から74飛・34歩での桂得は、桂香交換になった。
54桂の銀桂交換から56飛と逃げて部分的には成功した。

上手が再度駒得を図ると36銀が捌ける展開になり主張はあった。
ただし47馬から65馬と活用されてしまうと、飛角が抑えられて駒落ちでは難局だ。
下手は銀桂交換から銀金交換と上手の駒を剥がすが、成果とは言えない。

97角と出たのがミスだった、64角と切れないならばマイナスだった。
95歩・96歩とされて86角と間違い、74桂から86桂で取られてはっきりと悪くなった。
下手45歩は19角成で良くならない、75桂は71桂で止まる。
36飛はもはや悪手とも言いがたいが、86馬・87銀・46角で捕まった。

飛落ちでは以下に上手陣に侵入するかが課題で有り、駒のやり繰りでは力の差が出る。