飛落＞居飛車引き角＋玉頭戦
下手は居飛車引き角には、２筋の歩交換と角交換の目的があります。 上手は、３三銀型は除外すると １：３三角と上がり、角と歩ともに交換する。 ２：元々、３三角と上がらず、歩の交換をさせる。 ３：一度、３三角と上がり、下手の引き角を見て２二角と 角交換は避ける。 飛落ちでは、局面を複雑化させる、３：が狙い所です。 下手は、玉の囲いと角交換のタイミングと、角の戻り場所が問題です。 上手の２二角と、下手の角とどちらが働く場所にいるかになります。
飛落＞居飛車引き角＋玉頭戦
下手は７八玉と囲ってから、６八角に引くのがその後の進展が広いです。 早く、交換すると５七角の形になります。 その位置は微妙で、直ぐに攻め合いになると目標になり易いが、攻撃面 では、働く事も多い。 かくて、上手は仕掛けを選び、下手は強く応じました。 上手は駒得になり、下手は玉頭を制しました。 攻めあうと難解ですが、下手が上手の玉の早逃げを抑えられなく、 上手が攻撃に出ると受け切れなかったです。。