飛香落>下手矢倉+上手位取
飛香落の上手は44歩から下手の出方を待つ。 下手は先に囲い、攻めを急がない、だが端を詰めないのは迫力不足だ。 上手は3筋の位を取ると38飛と動かれ、24角から45歩と交換に出るが。 位を取らされる。 下手は、ゆっくりと6筋と7筋の位を取ると、上手は手が詰まった。 上手は玉頭の圧力が弱いうちに、無理に動いた。 上手は明らかに無理だが、細かく馬を作る。 下手は38飛から受け止めて、45桂となると成功だ。 歩のない上手は銀で抑えこむが、飛をとっても自陣は弱い。
飛香落>下手矢倉+上手位取
下手は玉の頭を攻めて、7筋に拠点を目指す。。 上手は本来は玉で応じて、かわす所だが、下手の馬が強い。 同時に飛を打つと攻め合いの形にはなる。 上手はその誘いにのり、81桂を使い受けて85桂とはねた。 下手は1手早く攻めるが、73歩成が悪く、73銀と打つべきだった。 その前の54桂でも73銀はあった。 下手は95歩と攻めるが、上手の攻め合いで、詰まされた。 飛香落ちの攻め合いはリスクは高い。