香落2>相振飛車・矢倉囲

香落2>相振飛車・矢倉囲

香落で下手は三間飛車に組み、上手は角道を止めて24歩から25歩と2筋を早く突いた。
通常は33角から22飛だが、歩を先に突いた、だが結局は22飛となった。
下手は36歩・37銀から金矢倉に囲う、上手は普通に金無双に組んだ。
上手は42飛と移動して、45歩交換を目指し、さらには24角から33桂を目指した。
下手は24角に55歩と仕掛け、上手は強く同銀と取ったが危険だった。
下手は75飛だが、代わりに74歩が有望で、同歩なら同飛・73歩・34飛がある。

相振飛車・矢倉囲


上手は74歩を取れないが、下手は次に65桂か85桂がある。
以下は、下手26飛で上手22飛の形になり、35歩から飛を逃げる、形勢は差がない。
下手46銀左と、上手34金は疑問で、46同銀として同飛ならば79銀・同角・77角成があった。
以下攻め合いになり、上手は88角成で優勢になり、さらに攻めを繋いで48銀成で飛を取り優勢を広げた。
さらには46金で角を取って、88飛ではっきり勝勢を確保した