香落2>端飛車対棒銀
香落で下手は26歩で飛先を止めてから16歩から15歩と進めて、玉を囲う。
上手は33角。43銀から12飛と端に飛を移動して玉を囲う。
下手は78玉の囲いのみで、17香から18飛、さらには38銀から27銀と動いた、ただ玉の囲いは薄い。
上手は棒銀を完全には受けにくいので、大駒の裁きを狙う事になる。
下手22手目36銀と急ぎ、上手は25銀を嫌い24歩だが疑問だった。
上手は45歩から捌きに行くと、角交換になり、下手は25銀でまずまずの形勢だった。
下手23歩が疑問だった、42飛・33銀成・46飛・48歩の本譜は飛先がやた重い。
端飛車対棒銀
下手は23歩で44角が良かった、これを逃して難局となった。
上手の攻めは軽いが捌きと攻め合いになった、玉の薄い下手は勝ちにくい。
62手目32飛は疑問で41飛だった。
ただし上手の67手目65金は悪手で51同金だった。
下手70手目68金が悪手で42飛成とするべきだった、さらに72手目42成銀では75金だった。