香落2>32金型四間飛車

香落2>32金型四間飛車

香落で上手が34銀型四間飛車に構えて、下手は46歩と端歩を伸ばして急戦を狙う。
下手は14歩の仕掛けは見送り、47銀から平手感覚で腰掛銀から26飛を目指した。
上手はその流れを避けて、32金としてさらには、45歩と開戦した。
下手は角交換に応じたが、68金寄が4筋を放棄して意外だった。
上手は49飛成と成功の形だ、下手は53を開けさせて12角だが、47角が厳しい。
下手は68金と33金の働きの差を主張したいが、上手は49竜と36飛の差を主張する。
下手は58銀が疑問で、以下46桂から二枚飛の攻めで困った。

32金型四間飛車


上手は囲いが二枚だが、攻勢を取れた。
下手は58銀、56角、59桂と持駒の受けへの投入になり、攻めがなくなった。
その結果で、上手はゆうくりした厚い攻めで良く、差が開いた。
結果的に、32金からの作戦が成功した。