香落2>端飛車・袖飛車
香落で上手が端飛車に構えて、玉の囲いを急いだ。
下手は78玉から二枚金に囲い、46歩から47銀として、36歩・38飛と仕掛けを狙った。
上手が43金と守ると、下手は37桂と跳ねた、だが35歩が有力だ。
上手は28飛から56銀から45歩を想定して、63銀と動く、さらに45歩に72飛と袖飛車に展開した。
下手は28飛が有力だが、75歩を警戒して、66歩から67金右で7筋を収めた。
上手は74銀とあくまでも強気だった。
下手56銀は疑問手で、28飛として22歩を狙うと対応は難しい。
端飛車・袖飛車
下手は22歩でなく、46飛と展開した、ただし88角や38銀の活用が課題だ。
下手の48飛は悪く、さらには97角も疑問で、一気に形勢を損ねた。
下手は42銀と角を取れたが、駒の働きが弱く形勢は苦しい。
上手は下手の弱点の、87と57とを狙って攻めて、攻め勝った。
。