角落2>下手矢倉57銀型

角落2>下手矢倉57銀型

角落で下手は矢倉模様から飛先交換して、矢倉囲いに入城した。
上手は金で65歩交換して、さらに75歩も交換した。
下手は右桂の活用ではなく、57銀から36歩と違う動きを見せた。

上手は思い切って73桂と跳ねると、下手は86銀とそこを狙った
上手は62飛と6筋を狙い、思い切って85歩と突く、77銀ならば65歩ともたれる。

下手は75銀とぶつけ、上手は63金とかわして急かした。
上手は65桂から64歩で流れをゆっくりにして、歩得になったが、攻め味が無くなった。
下手は46歩、16歩から38飛として、指したい手が多い、手詰まりの上手は84金として無理に動いた。
下手の4筋からの飛角桂と持駒の攻めは、上手は受けても切りがないので攻めあう。
上手82香は92金で抜かれてどうだったか。
本譜は、43角が残り42歩が必要でははっきり苦しい。

さらには上手74桂も73金で抜かれて疑問だった。

角落2>下手矢倉57銀型


上手は駒損がひどいので、入玉含みで指すが、下手の持駒が豊富なのでそれも難しい。
双方が飛を成るが、上手は駒が少なく形勢は悪い。

上手は粘るが、入玉しても勝てない形なのでチャンスがなかった。