角落2>矢倉変則形

角落2>矢倉変則形

角落で下手は飛先を伸ばした。
さらに変則的に矢倉囲いを目指した、66歩は突かずに組んだ。
38銀が変則的で、それを47銀とか37銀で使えば普通だが、49銀として変則的に進んだ。

66歩と46歩を突かない下手に対して、上手は中飛車から銀を繰り出す。
下手が低く構えると、上手も模様が難しい。

47手目44歩は桂頭を気にしたが、55銀が狭くなった。
下手は普通にゆったり組めば、上手も攻守ともに手が難しかった。
だが48手目に下手は86歩と仕掛ける、それは普通に進んでも下手にメリットがなかった。
上手は同歩と応じたが、65桂がすぐった。
下手は尚も動き、55手目上手は74同金と応じたが86歩で有利だった。
下手は右側からも動き、34飛とすると上手は35歩、それに同角だが26金がまさった。

角落2>矢倉変則形


下手は苦しくなるが、84手目54金は76金がまさり、88手目75竜は同竜がまさった。
上手は、有利になり、攻め合いで攻め勝った。