サボテン日記(2013/05-08)

サボテン日記(2013/05-08)

多肉植物の中のサボテン科

多肉植物というのは、色々の種類の植物が自生環境に合わせて変化したものです。
例えば乾燥地域では、自身の中に水分を蓄えないと長い乾燥期間を越せません。
従って、どの科目の植物も似た対応に進化・変化しました。
サボテンも多肉植物の一つですが、変化の元が不明で、サボテン科として分類されています。
サボテン科の中にも、多様な形状のものがあり、西部劇等のイメージと異なるものも多いです。
サボテンを含む多肉植物愛好家の存在は自然な繋がりとも言えるでしょう。(2013/05/20)

アロエ

多肉植物中で、アロエが有名になっています。
美容関係や、食品やクリーム等です。
アロマテラピーなどの言葉もあります。
もともと、サボテンを含めて多肉植物は、乾燥対策で果汁を含む構成です。
また、受精を考慮して匂い等が良いものが多いです。
昔は石鹸用途が知られていたが、時代と共に変わっています。(2013/06/19)

サボテン栽培書も古書探し

サボテン栽培書が書店に溢れた頃もありました。
いまは、古書店でその頃の本を探すのが良さそうです。
実用書は、残りにくいのですが、カラー写真等で見栄えが良く作られていました。
そのため、その種としては多く残っています。
読み捨てでない種類なので、傷みが多いのが欠点です。
多肉植物より、サボテンのみの本が多いです。(2013/07/20)

猛暑対策

サボテンは暑さに強いという錯覚をし易い。
多肉植物は多様な環境で棲息していますが、おおむね砂漠の乾燥地帯です。
原産地では猛暑には強いかもしれませんが、日本育ちはそれ程でもないし、慣れたと言っても湿度は弱い。
フレーム、温室は夏には、開放して外気を入れるが、全ての種類が猛暑が得意ではない。
困った事に、局地豪雨が短い時間でも発生します。
益々、サボテン栽培に向かない気候になって来ました。(2013/08/18)