サボテン日記(2012/09-12)
スケールを楽しむ植物園
サボテンがファンが多い時は、大きい事を望む人ばかりでは無かったです。
小さくても多様な種類を栽培する人が、多かったです。
小型から大型まで、多様な姿を見せるのが魅力と言われていました。
個人栽培が減少して、植物園等が中心になると、どうしても大型になります。
小さく可愛いというのは、まるで盆栽か生け花の様に多数の小さいものを並べたものを指すようです。
種類の多様化というより、外観のみの生け花状態です。(2012/09/22)
園芸におけるサボテンは愛好者は減少
サボテンは多肉植物の中で、アメリカ大陸に棲息するサボテン科の植物です。
異国風や新種の紹介や、昔の日本家屋に手ごろな園芸種として広まっていました。
また同時に、小学生高学年以上の子供にも扱える植物として愛好者がいました。
時代も変わり、これに特別に興味を持つ必然性が減少しました。
また愛好者の集まりや書籍も減っています。
生け花か盆栽と似た位置になったのかも知れません。(2012/10/22)
ウエスタン映画も減少してサボテンの風景も減少
サボテンはアメリカ大陸原産ですので、そこの砂漠地帯を舞台にした映画で見かけました。
ジョン・ウエインやゲーリー・クーパー等の、ウエスタン映画です。
最近はアメリカでもあまり制作されていないか、輸入されていません。
意図した写真や動画でないと、見られなくなりつつあるようです。
原産地の状況は知りたいものです。
あまり、期待しない方がよさそうな気もしますが。(2012/11/22)
現地はいま?
ブームの頃は、原産地を巡るツアー等もありました。
学術調査というものもありましたが、最近はあまり聞きません。
市販書籍のみで判断してはいけないですが、争って珍しい品種を探したり、輸入したのは昔の事です。
今は、代名詞的な少数の品種の自生風景程度しか紹介されません。
元々は、原産地は観光地ではないので、仕方はないのです。
日本国内でも、観光目的のサボテン園は少ないです。(2012/12/21)