サボテン日記(2011/09-12)

サボテン日記(2011/09-12)

猛暑そして、季節のずれ

日本でのサボテンの栽培は、季節感がありました。
それぞれの季節に何をするか、出来るか、やらなければならないか・・・でした。
それが、季節感の薄れ、夏の猛暑等で崩れています。
梅雨の湿度で溺死する事は少なくなりましたが、猛暑で温室・フレーム内の温度調節にこんなに悩むとは思わなかったです。
ひとつの所で、多数の種類を栽培するのはもう難しいでしょう。
そして、猛暑+台風となると、設備的に繊細な栽培条件の品種は難しくなっています。(2011/09/18)

盆栽風サボテン

専門店ではないが、色々な植物を販売している所で、盆栽風にアレンジしたサボテンを見かけます。
マニア的には、珍しい種類はないし、そもそも気候等に強い品種だなければ、対応できません。
盆栽風というのは、1本ではなく複数の品種を飾りつける様にしています。
発想的には、むしろ生け花かもしれません。
そして、それの行く先は・・・不明です、どんな環境で育てられるのか?。
マニア的には、枯れるまでに楽しむというイメージです、期間の長い生け花になるかも知れません。(2011/10/18)

台風+豪雨に注意

秋は、台風に注意してフレームや温室の破壊されない確認が必要といわれて来ました。
ただ、長期の豪雨特に集中豪雨については、滅多にないのであまり取上られて言われていません。
設備の場所と、強度・密閉度等がよければ、あまり問題でもないと思いますが、現実はそうではないでしょう。
洪水対策などは考えていないとか、強風対策は想定外まではしていないのが普通です。
サボテンに限らず、鉢植え植物全般の問題として、同じ事がいえます。
ただ、これらが目立つ頃には、他の生活上の問題が生じていますから、特に取り上げられないでしょう。(2011/11/17)

多肉植物は食用

サボテン・多肉植物は昔は、観葉植物でした。
今では、多肉植物特にアロエを代表する植物は、食用とか化粧・クリーム用のイメージです。
もともとは、石鹸として使用された事からも、予想される用途です。
最近の人は、アロエとか多肉植物という言葉は、食用とか化粧・クリーム用になっているかもしれません。
ただし、ある種のものにはアルカロイド等の麻酔とか幻覚成分が含まれています。
色々と多様な成分が、含まれている事は確かな様で、別の用途が出来るのでしょう。(2011/12/27)