サボテン日記(2011/01-04)

サボテン日記(2011/01-04)

サボテン栽培は根気が必要

ガーデニング・ブームの中で人気は、結果が早く出る植物に思えます。
しかも成長が眼にみえる程、早いものでしょう。
複数年でじっくり育てるものは、地味であり大きな人気にはならない状態でしょう。
その中に、自然野菜という考えが含まれるとやや異質に感じます。
育てる事から、収穫+食べる事が目的になるからです。
逆に言うと、サボテン栽培の目的はかなり曖昧です、他の人に説明がしにくいです。(2011/01/25)

シャボテンは殆ど使用されなくなりました

昔は、サボテンとシャボテンとが両方使用されていました。
カクタスという言葉も会社名にあったので、僅かに使用されていたと思います。
それから時間が達ち、今はサボテンという言葉が完全に主流になりました。
どちらが、言いやすいかとか、語源は何だとかは関係なく、時間が経過したと思えます。
最近は、英語のラテン語系の複数変化があいまいになり、単純な複数変化になる傾向とも聞きます。
カクタスの複数形も、変わるかも知れません。(2011/02/24)

サボテンの和名:1

植物には、国際名と和名があります。
ただ、和名といっても趣味の世界に入りすぎると現実的でなくなり、栽培名とかの扱いになりかねません。
日本原産でないので、輸入で入ってきますが、発見者はいない事になります。
誰かが言い出し、自然と広がるのを待つ状態ですが、異論が出ても不思議はありません。
栽培名としても、愛好家には名称は重要です。
カタカナばかりでは、趣味の世界では広がりません。(2011/03/22)

サボテンの和名:2

サボテンの種類は多く、それの和名・栽培名も多岐です。
そして、当然ながら日本への輸入順に和名はつけられます。
その結果、分類的には根拠というか系統的にはなりません。
多肉植物の「竜舌蘭」は知られています。それでは「青の竜舌蘭」はどうでしょうか。
前者は、後者の斑入りなのです。斑とは、変異で葉緑素が一部が欠けたものです。
先に日本に、斑入りが輸入された為に、ややこしくなりました。今は双方共に「竜舌蘭」と呼ぶ事が多いです。(2011/04/21)