サボテン日記(2010/09-12)
秋は台風対策ですが、今年は?
熱暑が終わると秋ですが、それはそれで台風対策が必要です。過去は。
気候変動の影響でしょう、台風の発生場所・通過ルート・上陸場所が変わって来ています。
栽培者にとっても、過去の経験が生きにくい状態です。ましてや台風とはほとんど縁がなかった地域の人は注意です。
通過ルートが変わると風の向きも変わりますし、雨の量も変わります。
誰もが良い設備・環境にないので、これはかなり厳しい試練になりそうです。(2010/09/27)
ゲリラ豪雨対策
昔は俄雨だったが、現在はゲリラ豪雨というらしい。
もっとも雨量がかなり違います。一寸、冗談ではない量の水が降ってきて、排水が追いつかないと溢れます。
かなり、天気予報に注意していても時間のずれはあるので、気配があるときはフレームや温室の開け放しは避けた方が良いでしょう。
サボテン鉢の直置きは避けて、棚等の利用や段差のあるベランダの方が良いでしょう。
フレームで薄く弱いビニール類を使用している時は、破損しないか注意・点検すべきでしょう。(2010/10/27)
冬の花屋のサボテン
趣味で栽培している人は気にしないが、販売する人には気になります。
冬に花をつける「カニバサボテン」「シャコバサボテン」は有名です。
小さな花ですが、株全面に咲きますし、かなりの期間咲き続けます。
冬の季節で、フレーム等にこもってしまう種類が多い中で、ちょっと気になる種類です。
一般の花屋さんでも見かけますので、自身で咲かせても自慢にはならないかも知れませんが結構人気はあります。(2010/11/26)
ガーデニングから外れたサボテン
家庭菜園ブームですが、切り花や野菜が主体で、盆栽とかサボテンは減少しています。
長期間継続する必要がある盆栽やサボテン栽培は、転勤や狭い庭かベランダでは、向いていません。
はじめやすく、止めやすい種類になるのは時代の要請です。
転勤のある仕事で、サボテン栽培は継続が難しいです。
もう、継続的な植物栽培は生活環境が揃わないと難しいでしょう。(2010/12/26)