サボテン日記(2010/05-08)

サボテン日記(2010/05-08)

気候不安定な春

異常気象と言ってしまうには当事者は難しい気候です。春はサボテン栽培にとって、沢山のやりたい事があります。
所が、あるときは夏の温度になったり、次の日は極端に温度が下降しています。
晴天と雨とは、スケジュールが変わる環境の栽培者も多いはずです。梅雨入りはあるのか?サボテンの多くにとって、冬に次ぐ 難しい季節は何時・どのくらい長く今年はあるのか。
本来は楽しい筈の春が、迷っている内に過ぎて行きます。(2010/05/30)

梅雨の湿度と、真夏日の温度上昇

サボテンは高い湿度に弱いものが多いです。ゆでられたように痛めつけられます。
同時に、フレームや温室の中は外気温度上昇と太陽の角度等で急激に温度上昇する時があります。
最近は、突然に地区に関わらず真夏日が訪れます。油断していると、高温高湿という最悪の環境になってしまう事があります。 過去の経験に頼らずに、少しずつ早い対応が要求されています。
そして意外と忘れがちなのが、増えたスコールです。大量の雨が吹き込む事を予想する必要が出て来ました。(2010/06/29)

猛暑対策も必要になりそうです

夏の直射日光を避ける対策は必須です。
風通しを良くして熱が過剰にこもらないようにする事も必要です。
ただ、体温以上の猛暑の対策は、個々の環境で考えざるを得ません。
業者の温室に行ったときに、湿度管理や温度調整機器をまだ1年以下の苗の場所に設置していた事は憶えています。
最近は訪問していませんが、場所によれば意外な対策が行われているかもしれません。近年急に猛暑が多くなりました。(2010/07/29)

日焼けは強い品種もありますが基本は避ける

砂漠が原産の種類も多いので日焼けに強いイメージもあります。
強いとしないとは別問題です、栽培は外見が気になるので日焼けは避けます。
それに多数ある品種には、日焼けに弱いものの多いです、少なくてもそのように思う経験はあります。
日焼けは、フレームをうっかり開放したときや、ガラスがレンズの様になる時が多いと言われています。
ただ、近年の猛暑の日差しの強さは別の対応が必要かも知れません。(2010/08/28)